これからのネットカフェの可能性や今後期待されていること

ネットカフェというと、インターネットをしたい人や漫画を読みたい人が利用する施設というのが一般的な見解ですが、実は、使い方次第で様々な目的を達成することができます。例えば、オーソドックス使い方である「ネットゲームや漫画を読むために利用する」という方法もあれば、「パソコンやインターネット環境があることを利用して仕事をする」ということもできます。また、簡易的な宿泊施設として利用する方法もあれば、飲食店以外で少しゆったりと食事ができる喫茶店のような目的で利用することもできます。このように、様々な活用方法があることが最大の特徴ですが、今後どうなっていくのかということをしっかりと考えておくことが必要です。特に、現在IT関係の仕事をしている人にとっては、大切なことです。

フリーランスやノマドワーカーに重宝される

とりわけ活用方法が多いネットカフェは、ここ数年で「仕事場」としても注目されています。といっても、一般企業がそういった活用方法を重宝しているという訳ではなく、いわゆるSOHOなどにとって非常に重宝しています。SOHOの場合、自宅やレンタルスペース(レンタルオフィスなど)で仕事を行うことがほとんどです。中には、特定の仕事場所を作らず、カフェやファーストフード店などを利用して仕事をする人もいます。ただ、公共スペースで仕事をすることは非常に多くの人から注目を集めてしまう行為である為、「恥ずかしくてできない」などと感じる人も少なくありません。しかし、ネットカフェであれば、一応のプライバシー空間を確保することができるうえ、料金も安く済むので非常に便利です。

様々なメディアを配信できるようになる

今現在、「YouTuber(ユーチューバー)」と呼ばれる新しい職業が広まりつつありますが、ユーチューバーにとって重要な「コンテンツ作り」には、パソコンが必須です。スマートフォンで動画を撮影し、それをそのまま公開するという方法でも大きな問題はありませんが、あくまでも稼ぐことを目的で動画を作成するとなると、必要最低限度の設備を整えることが必要です。今は個人で準備するか、もしくはスタジオなどを借りる必要があります。自宅の場合はいざ知らず、スタジオを借りるとなると比較的高いコストが必要になってしまうので、中長期的な視点で考えた時には大きな負担になる可能性が高いです。そこで、今あるネットカフェという施設の一角に専用のブースを設置し、そこを時間貸しする形のビジネスに注目が集まりつつあります。